ハリメド理念

共存共栄の医鍼連携へ
医療と鍼灸が、自然とつながる未来をつくる。

なぜハリメドが必要なのか

日本の医療と鍼灸には、長い歴史の中で培われた価値がそれぞれにあります。

しかし、現実には医師は鍼灸を学ぶ機会が少なく、 鍼灸師は医療機関と関わる機会がほとんどなく、 患者は安全で信頼できる院を探しにくい。この 「未整理の領域」 を丁寧に整えたいと思いました。

ハリメドは、対立を作るのではなく、自然に・安心して・対等に連携できる場所として生まれました。

ハリメドの中心哲学

共存共栄

ハリメドがもっとも大切にしている価値観は共存共栄(Coexist & Co-Prosper) です。

鍼灸院 vs 医療機関

流派 vs 流派

団体 vs 団体

こうした対立構造をつくらないこと。誰かを排除するのではなく、それぞれの強みを活かし合い、みんなで患者さんを良くする。その思想こそ、ハリメドのコアにあります。

鍼灸は温故知新。歴史ある深い知恵でありながら、現代医学と強く響き合う医療です。その価値が 正しく活きる場所・環境を整えたい。これがハリメドの出発点です。

現場と理念をつなぐ
併設クリニックという生きたモデル

ハリメドの理念は、机上ではなく日々の臨床から生まれています。私たちは、医療×鍼灸が同じフロアで連携している併設モデルを実際に運用しています。

  • 医師が診て
  • 鍼灸師が施術し
  • 情報共有がされ
  • 症状が改善していく

この現場での医鍼連携こそ、ハリメドのリアルな原型です。共存・共栄が患者さんにとって良い形の一つであるという理念のもと、医師と鍼灸師の連携を広げていきたい。

現場の知恵
×
医学的知見
×
鍼灸の技術

この調和が、未来の「当たり前」をつくります。

医療と鍼灸が
自然につながる未来へ

医療と鍼灸が自然につながる未来を目指す私たちのビジョンは、医師が安心して鍼灸院を紹介でき、鍼灸師が医療と建設的に連携し、患者さんが心身のウェルビーイングを目指せるというシンプルなものです。

これが叶えば、日本の医療はもっと優しく豊かになり、最終的には「鍼灸が当たり前に医療の一部として理解される社会」を実現できます。

私たちハリメドは、医療と鍼灸をつなぐプラットフォームですが、その根底にあるのは「人の営み」です。

教える人、学ぶ人、援助する人、救われる人、向き合う人、そのすべてが共存し共に栄える未来に向けて、医療と鍼灸を「対立」ではなく「協奏」へと進めるべく活動してまいります。「協奏」へと進む未来に向けて活動します。