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ツボ解説
下廉(げれん/LI8)|肘〜腕の痛み・腹部の張りに効くツボ解説【場所・効果・押し方を図解解説】
🧭 下廉(げれん/LI8)とは 下廉(げれん/Xialian)は、手陽明大腸経(LI)に属するツボで、前腕の外側に位置します。「廉(れん)」は“角・ふち”を意味し、「下廉」は“大腸経の流れの下部にある縁のポイント”という意味を持ちます。 主に 肘から手首に... -
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【ツボ解説】温溜(おんりゅう/LI7)|腕の痛み・歯痛・下痢・急な熱に効くツボ【場所・効果・押し方を図解解説】
🧭 温溜(おんりゅう/LI7)とは 温溜(おんりゅう/Wenliú)は、手陽明大腸経(LI)に属するツボで、五兪穴の外にある**郄穴(げきけつ)**に分類されます。郄穴とは、「気血が一時的に集まるツボ」のことで、急性の痛みや炎症に対して即効性を発揮します... -
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【ツボ解説】偏歴(へんれき/LI6)|むくみ・手のだるさ・のどの腫れに効くツボ【場所・効果・押し方を図解解説】
🧭 偏歴(へんれき/LI6)とは 偏歴(Pianli)は手陽明大腸経(LI)に属するツボで、五兪穴の外にある「絡穴(らくけつ)」に分類されます。経絡の“分岐点”に位置し、主経(大腸経)とその支流をつなぐ働きを持っています。体表のむくみや手のだるさ、喉の... -
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【ツボ解説】陽谿(ようけい/LI5)|手首の痛み・親指のしびれに効くツボ【場所・効果・押し方を図解解説】
🧭 陽谿(ようけい/LI5)とは 陽谿(Yangxi)は手陽明大腸経(LI)に属するツボで、五兪穴のうち「経火穴(けいかけつ)」にあたります。手首の痛み、親指のしびれ、腱鞘炎、手の冷えなどに用いられるツボです。「谿(けい)」とは“谷”の意味で、骨と腱の... -
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【ツボ解説】合谷(ごうこく/LI4)|頭痛・肩こり・ストレスに効く万能ツボ【場所・効果・押し方を図解解説】
🧭 合谷(ごうこく/LI4)とは 合谷(Hegu)は、手陽明大腸経(LI)に属するツボで、**「万能のツボ」**として最も有名です。頭痛・肩こり・ストレス・歯痛など、上半身の痛みや緊張に幅広く使われます。五兪穴の分類では「原穴(げんけつ)」にあたり、気... -
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【ツボ解説】三間(さんかん/LI3)|歯痛・頭痛・顔のむくみに効くツボ【場所・効果・取り方を図解解説】
🧭 三間(さんかん/LI3)とは 三間(Sanjian)は手陽明大腸経(LI)に属するツボで、五兪穴では「兪木穴(ゆぼくけつ)」にあたります。体の熱や炎症を鎮め、気血の流れを整える働きがあり、歯痛・頭痛・顔のむくみなど、顔面の症状に幅広く使われます。 ... -
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【ツボ解説】二間(じかん/LI2)|歯痛・頬の腫れを鎮めるツボ【場所・効果・取り方を図解解説】
🧭 概要 二間(じかん/Erjian)は手陽明大腸経(LI)に属する経穴で、五兪穴では滎水穴(えいすいけつ)にあたります。熱を冷まし、炎症を鎮める「清熱・瀉火(しゃか)」の性質を持ち、特に歯痛・歯肉炎・頬の腫れなど、顔面の熱性症状に用いられます。 ... -
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【ツボ解説】商陽(しょうよう/LI1)|発熱・咽頭痛に効くツボ【場所・効果・取り方を図解解説】
LI1 商陽(しょうよう / Shangyang) 経絡名:手陽明大腸経(LI)分類:井金穴(せいきんけつ)/大腸経の起始穴 📍 取穴部位 手の示指(人さし指)橈側(親指側)の爪甲角のわずか外側、爪甲根部から約1分(約2mm)に取る。 取穴法(やさしい説明) 人さ... -
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陰陽虚実を、都市の交通網に例えて考えると
都市モデルで理解する「陰陽」と「虚実」 ― 東洋医学の体の流れを“街の交通”で考える ― はじめに 東洋医学の世界では、体の状態を「陰陽」と「虚実」で分類します。しかし、これは多くの医療従事者や学習者にとって、最初の壁になりがちです。「なんとなく... -
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陰陽と虚実の関係を「アシデミアとアシドーシス」に例えてみる
陰陽と虚実は、東洋医学の基本概念ですが、どちらも「体のバランス」に関係するため、西洋医学に慣れた医師にとっては混乱しやすい部分です。 その関係を理解するには、**アシデミア(acidemia)とアシドーシス(acidosis)**の関係に置き換えると分かりや...
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