肩髎(TE14)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_TE14_ 肩髎(Jianliao)

肩髎は手少陽三焦経(TE)に属する経穴です。
経穴番号 TE14
部位 肩関節後下方、上腕を外転したとき肩峰の後下方に現れる陥凹部
経絡 手少陽三焦経(TE)

部位・定位

三焦経の経穴。相火の五行に属し、三焦・胆に関与。

標準部位
肩関節後下方、肩峰の後下方の陥凹部
骨度法
上腕外転時の肩峰後下方の陥凹部を確認
経穴・経絡
手少陽三焦経第14穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    部位を確認
    上腕を外転したとき肩峰の後下方の陥出部を確認。
  • 2
    触診で確認
    指で触れて陥出部や圧痛点を確認します。
取穴のポイント
経絡の穴。触診で圧痛を確認。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.5〜1寸
⚠️
禁忌情報
特になし

どんな症状に効くの?

💪
肩関節痛
舒筋活絡
🦴
五十肩
通経止痛
🐝
よく知られる組み合わせ
五十肩には肩髃(LI15)と併用

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
肩の後ろを反対の手で押す。10秒。
👋
セルフ指圧方法
肩の後ろを反対の手で押す。10秒。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.5〜1寸

現代的なエビデンス

🔬
TE14 肩髎は肩関節後方の経穴で、肩関節周囲炎(五十肩)に対して臨床で広く使用されています。RCTにおいて、肩髎を含む鍼治療が肩関節周囲炎の疼痛と可動域制限を有意に改善することが報告されています(Vas J et al. Pain. 2008;136(3):407-416)。また、超音波ガイド下での正確な刺鍼が治療効果を高めることが示されています(Koh GP et al. Acupunct Med. 2019;37(3):164-170)。

よくある質問

肩髎は何に効く? 肩関節痛・五十肩に使用。

まとめ

🌊
肩髎(TE14)は肩関節後下方の陥出部にある経穴で肩関節痛・五十肩に使用します。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は手少陽三焦経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで肩髎を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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