気舎(きしゃ、Qishe)は足陽明胃経(ST)に属する経穴です。WHO/WPRO標準経穴部位(2008年)では鎖骨内端上縁、胸鎖乳突筋胸骨頭と鎖骨頭の間に定められています。咽喉腫痛・甲状腺腫・頸部リンパ節腫大などへの臨床応用が知られています。
目次
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 穴名 | 気舎(きしゃ) |
| 英名 / 拼音 | Qishe |
| 経脈 | 足陽明胃経(ST) |
| 番号 | ST11 |
部位・取穴法・刺鍼
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部位(WHO/WPRO 2008) | 鎖骨内端上縁、胸鎖乳突筋胸骨頭と鎖骨頭の間 |
| 刺鍼方向・深度 | 直刺0.3〜0.5寸 |
取穴のポイント
鎖骨の内端上縁(内側3分の1)で、胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間に取穴。浅く刺す。
解剖学的情報
刺入組織層:皮膚→胸筋膜→胸骨舌骨筋。上甲状腺動脈が走行。迷走神経が近接。甲状腺上極が下方に位置。
主治・適応
- 咽喉腫痛
- 甲状腺腫
- 頸部リンパ節腫大
臨床エビデンス
気舎は甲状腺腫・甲状腺疾患への古典的穴として記載されています。
まとめ
気舎(きしゃ)は足陽明胃経(ST)に属し、WHO/WPRO標準に基づき鎖骨内端上縁、胸鎖乳突筋胸骨頭と鎖骨頭の間に位置します。咽喉腫痛・甲状腺腫・頸部リンパ節腫大などの主治に用いられ、刺鍼は直刺0.3〜0.5寸が標準です。
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著者:ハリメド編集部|現役医師監修
