気戸(きこ、Qihu)は足陽明胃経(ST)に属する経穴です。WHO/WPRO標準経穴部位(2008年)では鎖骨下縁、前正中線外方4寸に定められています。咳嗽・喘息・胸痛などへの臨床応用が知られています。
目次
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 穴名 | 気戸(きこ) |
| 英名 / 拼音 | Qihu |
| 経脈 | 足陽明胃経(ST) |
| 番号 | ST13 |
部位・取穴法・刺鍼
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部位(WHO/WPRO 2008) | 鎖骨下縁、前正中線外方4寸 |
| 刺鍼方向・深度 | 斜刺または横刺0.3〜0.5寸 |
| 禁忌・注意 | 深刺禁忌 |
取穴のポイント
鎖骨下縁で前正中線から外側に4寸(乳頭線の上方)に取穴。斜刺または横刺で浅く。
解剖学的情報
刺入組織層:皮膚→皮下組織→大胸筋。内方に肺葉が位置。深部に肺の上葉が走行。
主治・適応
- 咳嗽・喘息
- 胸痛
臨床エビデンス
気戸は胸部の穴として深刺によるリスクが高く、近代臨床では浅刺による応用が一般的です。
禁忌・施術上の注意
深刺禁忌
まとめ
気戸(きこ)は足陽明胃経(ST)に属し、WHO/WPRO標準に基づき鎖骨下縁、前正中線外方4寸に位置します。咳嗽・喘息・胸痛などの主治に用いられ、刺鍼は斜刺または横刺0.3〜0.5寸が標準です。施術時は深刺禁忌に注意が必要です。
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著者:ハリメド編集部|現役医師監修
