風池(GB20)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_GB20_ 風池(Fengchi)

風池は足少陽胆経(GB)に属する経穴です。
経穴番号 GB20
部位 後頭部・胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の陥凹部
経絡 足少陽胆経(GB)

部位・定位

足少陽胆経の代表的な経穴。後頭部を走行し、頭痛・風邪に広く関連する。

標準部位
後頭部・胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の陥凹部
骨度法
胸鎖乳突筋と僧帽筋の間を確認
経穴・経絡
足少陽胆経(GB)第20穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    部位を確認
    後頭部の胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の陥凹部を確認。
  • 2
    触診で確認
    指で触れて陥凹部や圧痛点を確認します。
取穴のポイント
経絡の穴。触診で圧痛を確認。深刺注意(延髄方向禁止)。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.8〜1.2寸(鼻尖方向)
⚠️
禁忌情報
深刺注意(延髄方向禁止)

どんな症状に効くの?

🧠
頭痛・めまい
疏風止痛
🤧
風邪・鼻閉
疏散表邪
🐝
よく知られる組み合わせ
頭痛には合谷(LI4)と百会(GV20)と併用

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
後頭部の陥凹部を指で押す。10秒。深く押さない。
👋
セルフ指圧方法
後頭部の陥凹部を指で押す。10秒。深く押さない。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.8〜1.2寸(鼻尖方向)

現代的なエビデンス

🔬
GB20 風池は後頭部の代表的な経穴で、頭痛・めまい・風邪に広く使用されます。緊張型頭痛に対する鍼治療のコクランレビューにおいて、風池を主穴とする鍼治療が頭痛の頻度と強度を有意に減少させることが報告されています(Linde K et al. Cochrane Database Syst Rev. 2016;(4):CD007587)。

よくある質問

風池は何に効く? 頭痛・めまい・風邪に広く使用。

まとめ

🌊
風池(GB20)は後頭部の代表的な経穴で頭痛・めまい・風邪に広く使用します。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は足少陽胆経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで風池を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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