二間(LI2)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_LI2_ 二間(Niken / Èrjiān)

二間は手陽明大腸経(LI)に属する経穴です。
経穴番号 LI2
部位 示指第2中手指節関節の前(遠位)、橈側陥凹部
経絡 手陽明大腸経(LI)

部位・定位

滎水穴。大腸経の水穴。急性の歯痛に有効。

標準部位
示指第2中手指節関節の前(遠位)、橈側陥出部
骨度法
示指の根元の関節の手掌側、橈側の出み
経穴・経絡
手陽明大腸経第2穴
五行穴分類
滎水穴(水の穴)

取穴方法(かけ方)

  • 1
    示指の関節を確認
    人差し指の根元の関節を確認します。
  • 2
    関節の前方を確認
    関節の手掌側(遠位)を確認します。
  • 3
    橈側陥出部に取穴
    関節の外側(橈側)の出みに取穴します。
取穴のポイント
滎水穴。歯痛・咽喉腫痛に特に有効。商陽の次の穴。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.3〜0.5寸。
⚠️
禁忌情報
特記事項なし。安全に刺鍼できる。

どんな症状に効くの?

🦷
歯痛・歯肉炎
滖穴として歯痛・歯肉炎に特に有効。急性の歯痛に使用。
🔥
咽喉腫痛・扁桃炎
大腸経として咽喉腫痛・扁桃炎に使用。
😷
鼻出血・鼻閉
大腸経の穴として鼻疾患にも応用。
🐝
よく知られる組み合わせ
歯痛には商陽(LI1)・合谷(LI4)と併用。咽喉腫痛には天鼎(LI17)・扷突(LI18)を加える。

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
人差し指の関節部のため安全に指圧できる。強すぎる圧には注意。
👋
セルフ指圧方法
人差し指の根元の関節の手掌側を反対の親指で圧迫。30秒程度。歯や喉の痛みに。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↛ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.3〜0.5寸。安全に刺鍼できる。

現代的なエビデンス

🔬
歯痛に対する刺鍼効果の臨床研究が報告されている。

よくある質問

Q. 二間と商陽の違いは? A. 商陽は爪の根元の井穴、二間はその下の関節のところの滖穴。二間は痛みがやや強い場合に使用。

まとめ

📌
二間(LI2)は示指第2中手指節関節の前方、橈側陥出部にある滖水穴です。歯痛・咽喉腫痛・鼻出血に使用。商陽(LI1)の次の穴として急性歯痛に特に有効。合谷(LI4)との組み合わせが基本。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は手陽明大腸経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで二間を確認する →

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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