迎香(LI20)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_LI20_ 迎香(Geikō / Yíngxiāng)

迎香は手陽明大腸経(LI)に属する経穴です。
経穴番号 LI20
部位 鼻翼外縁の中点、鼻唇溝中
経絡 手陽明大腸経(LI)

部位・定位

鼻疾患の最重要穴。大腸経の終点。

標準部位
鼻翼e��縁の中点、鼻唇溝中
骨度法
小鼻のふくらみの外端と口と鼻の間の溝の交わるところ
経穴・経絡
手陽明大腸経第20穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    小鼻の外端を確認
    鼻の横のふくらみの最も外側を確認します。
  • 2
    鼻唇溝を確認
    鼻の下から上唇の上のシワを確認します。
  • 3
    交点に取穴
    二つの線の交わるところに取穴します。
取穴のポイント
鼻疾患の最重要穴。四総穴ではないが鼻疾患では最も重要。顔面神経麻痺にも有効。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.3〜0.5寸。斜刺も可。
⚠️
禁忌情報
顔面の穴のため過度な深刺は避ける。

どんな症状に効くの?

😷
鼻閉・鼻炎・鼻づまり
鼻疾患の最重要穴。アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎に特効。
🩸
鼻出血・鼻血
鼻出血を止血する作用が強い。
😶
顔面神経麻痺・口歪
大腸経の終点として顔面疾患全般に有効。
🐝
よく知られる組み合わせ
鼻疾患には口禾髎(LI19)・合谷(LI4)と併用が基本。顔面麻痺には頬車(ST6)・太陽(EX-HN5)を加える。

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
顔面のため安全に指圧できる。強い圧は避け、軽い圧で30秒程度。
👋
セルフ指圧方法
小鼻の外端で鼻唇溝の中を指で軽く圧近。30〜60秒。鼻づまりや花粉症、顔面麻痺に。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↛ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.3〜0.5寸。斜刺も可。顔面のため過度な深刺は避ける。

現代的なエビデンス

🔬
アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎に対する多くの臨床報告がある。鼻疾患治療の最重要穴。

よくある質問

Q. 迎香が鼻疾患で最重要穴とされるのはなぜ? A. 鼻翼外縁という解剖学的に鼻に最も近い位置にあり、鼻疾患に最も直接的に作用。大腸経の終点として気の流れを最後に調整。

まとめ

📌
迎香(LI20)は鼻翼外縁の中点、鼻唇溝中にある経穴です。鼻閉・鼻炎・鼻出血・顔面神経麻痺に使用。鼻疾患の最重要穴。大腸経(手陽明大腸経)の終点としづ全身と顔面を結ぶ重要な役割を担います。口禾髎(LI19)・合谷(LI4)との組み合わせが基本。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は手陽明大腸経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで迎香を確認する →

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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