_LU7_ 列缺(Rekketsu / Lièquē)
列缺は手太陰肺経(LU)に属する経穴です。
経穴番号 LU7
部位 前腕橈側、橈骨茎状突起の上方、手関節掌側横紋の上方1.5寸
経絡 手太陰肺経(LU)
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部位・定位
絡穴・八脈交会穴(任脈)・四総穴。自床上最も重要な肺経穴の一つ。
標準部位
前腕橈側、橈骨茎状突起の上方、手関節掌側横紋の上方1.5寸
骨度法
橈骨茎状突起の上方1.5寸、橈骨の橈側面
経穴・経絡
手太陰肺経第7穴
五行穴分類
―(絡穴)
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取穴方法(かけ方)
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1橈骨茎状突起を確認手首の親指側にある骨の突起を確認します。
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2上方1.5寸を計測橈骨茎状突起から肘方向へ1.5寸上がります。
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3橈骨の橈側面橈骨の外側面の凹みに取穴します。
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取穴のポイント
絡穴・八脈交会穴(任脈に通じる)。両手の虎口を交差させ、人差し指の先端が当たる部位。四総穴の一つ(頭項は列缺に尣ぬ)。
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経絡・原穴深度
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刺鍼深度目安
斜刺0.3〜0.5寸(上方に向けて)。
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禁忌情報
橈骨神経浅杝付近。斜刺で上方に向けて刺入。
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どんな症状に効くの?
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頭闛・項部痛
四総穴として頭痛・頸項部痛に最重要穴。偏頭痛にも。
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咳嗽・喘息
肺経の絡穴として咳嗽・喘息などの肺疾患に幅広く使用。
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顔面神経麻痺
任脈に通じ、顔面・口歯疾患にも使用される。
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よく知られる組み合わせ
頭痛には合谷(LI4)との併用が基本(四総穴)。咳嗽には尺沢(LU5)・肺兪(BL13)。任脈疾患には照海(KI6)と対にして使用。
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お家でできるポイント
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セルフケアの注意
手首付近のため安全に指圧できる。やや斜めに圧をかける。
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セルフ指圧方法
両手の虎口を交差させ、人差し指の先が当たる部位を圧迫。30〜60秒。頭痛・咳・顔邪に。
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鍼灸師向け:経絡上の配穴
↛ここからは主に専門家向けの情報です。
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刺鍼情報
斜刺0.3〜0.5寸(肘方向に向けて)。直刺は避ける。橈骨神経浅枝に注意。
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現代的なエビデンス
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頭痛治療における合谷との併用効果は多くのRCTで報告されている。四総穴の代表穴。 📖 Lau KS et al. Chest. 2019;156(4):A2172
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よくある質問
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Q. 列缺が「四総穴」と呼ばれる理由は? A. 「頭項は列缺に尋ね」として、頭部・項部の疾患に最も効果的な穴として古典に記載。合谷・足三里・委中とともに四総穴を構成。
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まとめ
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列缺(LU7)は前腕橈側・橈骨茎状突起上方1.5寸の絡穴・八脈交会穴・四総穴です。頭痛・項部痛・咳嗽・喘息・顔面麻痺に使用。合谷(LI4)との併用が頭痛治療の基本。任脈に通じる重要穴。
