ふくもと治療院(東京都渋谷区・渋谷駅)

ふくもと治療院

未来を見すえるからだづくり
院名ふくもと治療院
院長福本晋平
住所 〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町31-8 渋谷ビレッジ南平台3F
公式サイトhttps://fukumoto-physio-tokyo.com/
SNS(X)https://x.com/physiotokyo

ふくもと治療院
院長
福本晋平先生

ふくもと治療院は、からだを変える職人こと福本晋平院長が、整体と鍼灸を組み合わせて慢性不調にアプローチする治療院です。

首・肩の緊張や姿勢の歪み、自律神経の乱れを不調の「根っこ」ととらえ、検査では異常が出にくい頭痛・不眠・倦怠感なども含めて、身体をホリスティックに整えていくことを大切にされています。

不妊・婦人科を「土台」から整える

首肩こり、頭痛、めまい、しびれ、不眠といった慢性症状に対して、13年以上の臨床経験をもとに、首まわりの緊張と自律神経のバランスを繊細な鍼で整えることを得意としています。

不妊症・婦人科トラブルでは、生殖医療クリニックとの連携のもと、「冷え」「気の滞り」「五臓六腑のバランス」を整え、ホルモン・血流・卵質といった妊娠しやすい土台づくりをサポートする点が特徴です。

鍼灸の適応を見極め、家族に触れるように安全に寄り添う

「患者さんにとって本当に最適か」を基準に、鍼灸の適応・不適応をシビアに判断し、刺激量やリスクも含めて丁寧に説明してから施術を行います。

母の病をきっかけに鍼灸の道を選んだ院長は、すべての患者さんを「自分の家族」と思って施術することを大切にしており、症状だけでなく背景や思いに寄り添う、長期的な治療パートナーであることを目指されています。

「最適なからだ」を一緒につくる

ふくもと治療院は、首・姿勢・自律神経に着目した鍼灸と整体で、その人にとって最適なからだの状態をめざす治療院です。鍼灸の適応を丁寧に見極めながら、必要に応じて医療機関とも連携し、症状だけでなく未来を見据えたからだづくりを支えます。

アクセス

渋谷駅徒歩8分
住所 〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町31-8 渋谷ビレッジ南平台3F
最寄駅渋谷駅 徒歩8分

鍼灸の適応を見極めて、医療とともに「安全な最適解」へ

ふくもと治療院は、「患者さんにとって何が最適か」を出発点に、まず鍼灸の適応を厳密に見極めたうえで、東洋医学と西洋医学を補い合う形で治療を行なっている院です。とくに不妊領域では、生殖医療専門クリニックや漢方クリニックと連携し、体質改善としての鍼灸と高度生殖医療・漢方治療を統合することで、患者さんにとってメリットの大きい選択肢を提示できる体制を整えています。

また、首・肩・自律神経系の不調の背後に器質的疾患が隠れている可能性も常に念頭に置き、鍼灸の適応外や精査が必要と判断した場合には、速やかに連携医へ紹介することで、安全性と迅速な診断・治療につなげている点も特徴です。

連携について

鍼灸の専門性と医師の専門性を互いに尊重し、「チーム医療の一員として機能すること」を連携の理想像として掲げておられます。

\ご予約はコチラから/

ハリメドからの
メッセージ

医師の方へ

ふくもと治療院は、「患者さんにとって何が最適か」を起点に鍼灸の適応を厳密に判断し、東洋医学と西洋医学を補完的に活用している鍼灸院です。

生殖医療専門クリニックや漢方クリニックと連携し、妊娠を目指す方のからだづくりを含め、首・肩・自律神経症状への介入と必要時の医療機関紹介を明確に線引きしているため、慢性不調や妊娠を希望される方の併診先として検討しやすいパートナーです。

連携や紹介について関心をお持ちの先生は、情報共有の機会をお取りいただければ幸いです。

患者さんへ

ふくもと治療院は、「自分にとって一番よい選択肢かどうか」を大事にしながら、鍼灸が合うかどうかを丁寧に判断してくれる鍼灸院です。

妊娠を目指す方のからだづくりでは、生殖医療クリニックや漢方クリニックとも連携し、からだの状態を整えるケアと病院での専門的な医療を組み合わせてサポートしています。

首や肩こり、自律神経の乱れから来る頭痛・めまい・しびれなどについても、必要であれば医療機関の受診につなげてくれるので、「まず相談してみたい」という段階でも安心して問い合わせや予約をしていただけます。

2025年11月25日に、ふくもと治療院の 福本 晋平(ふくもと しんぺい)先生 にインタビューをさせていただきました。

福本 晋平(ふくもと治療院 院長) 先生
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ハリメド医師 高杉

不妊治療領域を中心に、医師との紹介連携を現場で構築。教育・育成の重要性を強く訴え、業界の底上げにも取り組む。

「ハリメド」構想の説明と、福本先生の所感

ハリメド:
今回「ハリメド」という企画を進めていて、医師と連携することを軸にしています。
学会の先生方が活動しているような権威性のある場を集める軸もあるんですけど、僕自身はクリニック併設で鍼灸をやっていて、患者さんが鍼灸を身近に感じられるのが大事だと思っています。

福本先生:
はい。見ました。愛知県のほうでやられてますよね。

ハリメド:
そうです。あと、地域の鍼灸院の先生方と“顔の見える関係”で連携できたら、もっと身近になると思っていて。
それと「ドクターフレンドリー」については、医師から「鍼灸師とどう知り合えばいいかわからない」とよく言われます。とりあえず近くの鍼灸院に行ってみたらどうですか、と言うんですが、その一歩が出ないことが多いんですよね。

福本先生:
それ、確かに本当そうですよね。
僕も個人的に動いてきた中で、不妊治療の先生を中心に紹介でつながったり、実際に来ている医師の方と自然につながったりして、ネットワークができていった感じです。

ハリメド:
そのあたり、もう少し詳しく教えてください!

医師との連携の実務:「LINEのやり取り」と「顔の見える関係」

ハリメド:
連携しているクリニックさんに患者さんを送るとき、診療情報提供みたいなことはどうされていますか?

福本先生:
うちは診療情報提供書の形でお金を取っていないので、基本はそういう運用はしていません。
医師とは直接LINEでつながっていて、「患者さんが予約した段階」で軽く情報を書いて送って「よろしくお願いします」みたいな感じです。

ハリメド:
LINEでのやり取りなんですね。やっぱり顔見えて、やり取りできる関係が一番いいですよね。
先生は、医師と知り合ったきっかけは何が多いですか?


医師と知り合ったきっかけ

福本先生:
いろいろありますけど、不妊の患者さんを、僕からクリニックに沢山紹介していたら、そこから「挨拶に来たい」と言われた先生が1人。
もう1人は、新規開業する先生が、渋谷で患者さんが多いのを知っていて、向こうから挨拶に来た感じですね。

福本先生:
あとは、患者として最初に知り合って仲良くなったドクターが、鍼に紹介してくれる、みたいなこともあります。一度つながると広がる感じはありますね。

医師に鍼灸を理解してもらう方法は「体験」が早い

福本先生:
僕の場合、医師と知り合ったら、勉強会に来てもらったり、モデル患者として来てもらったりして、来た時に僕が勝手に治療しちゃう、っていうのがきっかけになりました。

ハリメド:
挨拶に来た時に?

福本先生:
そう。挨拶に来た時に勝手にやっちゃう(笑)。
不妊界隈で有名な先生にそれをやったら、「挨拶したけど、お前だけだよ、いきなり鍼してきたの」って言われたこともあります。

ハリメド:
受けると納得する、ということですね。腕を見せる、体感してもらう。

福本先生:
そうなんです。
あと、ドクターの奥様が来てくれる、みたいなところからも広がります。公開の場で体験してもらえると一番いいですよね。

ハリメド立ち上げの背景(医師側)

ハリメド:
鍼灸はガイドラインにも出始めていて、僕は3年前くらい(2022年頃)にリウマチのガイドラインを見て興味を持ちました。まずは自分でも打てるようになりたいと思ったんですが、どうしたらいいかハードルもあって、じゃあ鍼灸院を作ってみよう、みたいな感じでした。

福本先生:
医師で鍼を打ちたくなって、学びに来る人は来ますよね。うちでも、ちゃんと打てるように指導したことあります。「医者だからって舐められないように、下手くそって言われないように」って。

ハリメド:
はじめて受ける鍼の印象って大きいですもんね。僕も腕を上げないと・・(笑)

福本先生の鍼への想い、修行時代、不妊を専門にしたきっかけ

ハリメド:
不妊を専門に強くやられていると思うんですけど、きっかけは何だったんでしょう?

福本先生:
僕、住み込みで修業したんですよね。
2年〜2年半くらい、現場に入り浸って見学していました。うちの師匠の師匠が「藤本連風」という先生で、師匠がその流れをやっていて。

福本先生:
住み込み修行はとても良かったと思います。他にも、全国色々と自分で受けに行ってみて。経絡治療の先生や、業界でレジェンドと言われる先生方の治療を受けてみたりもしました。

福本先生:
その中で、再現性を重視する先生に師事して今のやり方の基礎を確立しました。その先生は例えばノギスで丁寧に計測し、差異や再現性を大事にしていて、ものすごく分かりやすかった。真面目にやれば再現性が取れそうだなと思って学びました。

ハリメド:
ノギスってこういうのですかね?

福本先生:
そういうのですね、施術後の脚長差の比較や、穿刺にも、数値化という視点は再現性を上げると思っています。足首の幅の左右差とか、足の親指の左右差とかを測るんです。
師匠が丁寧に見ていて、それを調整すると整う。循環がよくなるイメージですね。
一般の人に「気血水が…」って言っても分かりにくいので、測定して客観的に見せる。動きや動作も見ます。鍼だけじゃない、手技も合わせたやり方でした。

福本先生:
師匠のところには患者さんがたくさん来ていて、そこで不妊の方々が、専門で授からなかった人が紹介で来て、みんな妊娠していったんです。ネットには出てない、口コミだけで。

福本先生:
自分で鍼灸院をやり出した時は、最初から不妊の人は来ないんですけど、親友が5年間授かってなくて、僕が開業したから「気晴らしに行ってきたら」って奥さんが来てくれて、そしたら半年で授かった。
患者さんのお姉さんも同じように半年以内で授かった。
涙ながらに喜ばれた経験が積み重なって、今に至る、という感じです。今は受診の半分くらいは昔受診した方からの紹介ですね。

福本先生:
不妊の方を見ると、頭痛、不眠、動悸、めまい…周辺症状がすごく多い。そこにアプローチしていく中で、卵のグレードが上がったり数が増えたり、というのも見てきました。

不妊領域の「知識不足」への懸念と、教育

福本先生:
不妊鍼灸も、知識がないのに適当なことをやってる人も残念ながら多い。例えば不妊外来でクリニックでしている検査の重要性とか、問診も含めて学ばないといけない。そのためには、学びたい鍼灸師には、医師を呼んで話してもらう機会があるといいと思います。僕自身も、医師から個人的にレクチャーされて「これみんなで聞きたいな」と思うことが多いので。
患者さんが不妊鍼灸を受けにいらっしゃったとして、
必要な検査を受けているか、受けていなければ検査をしに行ってもらっているか?問診してるのか?って思うこともあります。
知れば知るほど検査は必要だし、とんでも鍼灸が出回るのは良くないと思っています。

ハリメド:
必要な能力が足りてないのに「できます」と言えてしまう、というのは確かにありますね。
聞いても、人に教えられるレベルの説明になっていないケースもあるかもしれない。


ぜひ、そういう形も一緒にできたらいいですね。


鍼灸師の卒後教育や、今頑張っていること

福本先生:
僕、個人的に 韓国の大学病院に鍼灸師を連れて行くツアーを毎年企画してるんですよ。目的はシンプルで、鍼灸師のマインドを変えるためです。実際に現場を見ると、危機感を持つ人が増えるんですよね。

ハリメド:
韓国って、教育や臨床の仕組みも違うって聞きます。

福本先生:
そうですね。日本の鍼灸師は、学校を出れば資格は取れるけど、他国のように医師と対等にやろうと思ったら現場で努力しないと無理だと思ってます。
それで韓国の人たち(韓国の伝統医学側)を見ると、教育期間も長くて、勉強量が全然違うと感じるんです。だから「日本の鍼灸師はもっと勉強した方がいい」と思っています。

福本先生:
韓国に連れて行くと、みんな現場を見て「やばい」って気づいて、汗かきながら勉強し始める。そういう変化が起きるんですよ。

ハリメド:
受療率(受ける人の多さ)も韓国は高い印象があります。

福本先生:
韓国の先生(教授)から聞いた話だと(数字は聞き方・定義で揺れるんですけど)少なくとも「生活の中で鍼灸が選択肢として根付いている」という印象は強いですね。

福本先生:
ただ、意外だったのは、韓国でも 病院から鍼灸(伝統医学側)への“紹介”は多くないってことです。向こうの先生も「紹介は少なくて、患者さんが自分で選んで来ることが多い」と言ってました。
つまり、韓国ですらそうなら、日本で医師紹介を増やすのは簡単じゃない。だからこそ、日本の先生方にもっと知ってほしいし、できれば 実際に受けて体感してほしいと思います。体感した人はイメージがガラッと変わるので。

ハリメド:
なるほど。まずは“知ってもらう・体感してもらう”が入口になりますね。

福本先生:
そうですね。あと、韓国の現場はシステマチックで、見て学べることが多い。
一方で、若い人は離れてるという話も聞きました。だから日本でも、学生のうちから「現場を見てスイッチが入る」体験は大事だと思うんですけど、最近はお金の問題もあって学生が自己投資しにくい、というのも実感しています。

福本先生:
僕が韓国を企画してるのは、もう一つ理由があって。海外を相手にすると日本人がまとまるってあるじゃないですか。韓国に行くと、流派が違っても一緒に飯食って酒飲んで仲良くなる。そういう空気が作れる。
だから「流派とかどうでもいい、直せばいい」っていう ノーボーダーを、現場の体験で作りたいんですよね。


今日はお話ありがとうございました。

まとめ

福本先生は、住み込み修行、再現性のある施術、勉強会の開催、医師との実地でのやり取りを大事にされていることが印象的でした。施術をまず受ければ良さが分かる、というのはハリメドも考えている連携の仕方の一つです。韓国の大学への勉強ツアーなどはすごく先進的で、熱心な先生だなという印象を受けました。

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。