創乃鍼灸院(宮城県宮・大町西公園)

創乃鍼灸院

宮本先生は大学院時代から神経生理学の観点で鍼の作用機序を研究し続けており、機能解剖学や自律神経、慢性痛といった現代医学の言葉で鍼灸の変化を説明することに取り組んでいます。宮本先生が実施する鍼灸セミナーは毎回参加者から多くの学びがあったと定評があり、知識の正確さ、幅広さが同業からも支持されています。

管理人医師の高杉が経営している鍼灸院とよた鍼灸サロンHALの鍼灸師も、定期的にセミナーに参加し勉強させていただいています。私も宮本先生のスペースを時々聴講していますが、深い知識に驚かされます。

そんな宮本先生の鍼灸を受けられる、宮城県仙台市、地下鉄東西線大町西公園駅から徒歩5分の場所に、宮本成生先生が院長を務める創乃鍼灸院があります。

目次

宮本成生 先生

私が鍼灸師を目指したのは、元はスポーツトレーナーを目指したのがキッカケです。ですが今では、患者様の生活や人生そのものに関われる、それだけでなく身体の不調を改善していける魅力的な仕事だと感じ、より善い治療ができる鍼灸師を目指し続けています。

大学院では、主に神経生理学の観点から鍼がなぜ効くのか?を研究し続けてきました。そのため、原理原則として鍼が身体にどう作用するのかについて、深い知見を有しております。

さらに現在は、機能解剖学や神経生理学、感覚、自律神経、慢性痛などを軸に、鍼灸で起こる変化を現代医学の言葉で説明することに取り組んでいます。これらの経験から、ほとんどの疾患に対応することができます。また、

東洋哲学に基づく伝統的な身体観を大切にしながら、科学的な視点とつなぐことで、鍼灸の価値をより多くの人に伝えたいと考えています。

 鍼灸の好きなところは、繊細な刺激で身体が変わり、その変化が生活や未来の希望につながるところです。痛みや不調は、単に身体だけの問題ではなく、仕事、睡眠、気持ち、行動範囲まで大きく左右します。そこに”手”を通して関われる鍼灸に強く惹かれ、今はその知識と技術の向上のみならず、後進の育成に力を入れているところです。

私が得意としている症状は、基本的に全般ですが、特に運動器や疼痛、慢性的な疲労感、自律神経の乱れに関連する不調などです。特に、痛みや筋緊張が長く続いている方、病院では大きな異常がないと言われたものの不調が残っている方、身体の緊張やストレスが症状に関係している方に対して、機能解剖学や神経生理学の視点を踏まえた機能ベースでの評価鑑別を行い、最小限の刺激で最大の効果を生み出す介入を施術において最も大切にしています。
 私が重視しているのは、「どこが痛いか」だけでなく、「なぜその症状が続いて/出現しているのか?」を、患者さんと一緒に考えることです。同じ肩こりや腰痛でも、筋肉や関節の問題だけでなく、姿勢、動作の癖、神経の過敏さ、睡眠、ストレス、自律神経の状態など、背景は一人ひとり異なります。

そのため、症状のある部位だけを見るのではなく、身体全体のつながりや生活背景も含めて評価するようにし、患者さんと喋り続けて、治療中に寝させないという鍼灸師の中では珍しいタイプの治療をしています。


 施術では、強い刺激で無理に変えるのではなく、「身体が本来持っている調整力を引き出す」ことを大切にしています。この表現は胡散臭い人もよく使うので、あまり好きではないのですが、私は学術的な観点から動作と身体を多角的に分析し、治療の構成と根拠を言語化して介入してますので、そこは一線を引きたいところです。

必要最低限の鍼灸の繊細な刺激によって、筋緊張や痛み、自律神経の働きを変化させ、身体が少しずつ楽になっていく過程を患者さんに感じてもらう過程を大事にしています。ある種の認知行動療法、または認知運動療法であり、私が思うに私がやっているのは「認知感覚療法」です。患者さん自身が自分の身体を理解し、不安が軽くなることも治療の一部だと考えています。

 その場の症状を軽くするだけでなく、生活の中で再び動ける、眠れる、前向きになれる。そうした治療時間以外の変化につながる施術を常に目指し、それが体現できるよう日々研鑽を積んでおります。

影響を受けた恩師や考え方など

特定の一人の鍼灸師や流派というよりも、これまで医学に関わってきた多くの先人たちの知見そのものが、私の学びの源になっています。特に誰と言われると、帝京平成大学でお世話になった、久島達也 教授、今井賢治 教授、吉田成仁 教授の3名が私の知見の基盤となっております。

院名創乃鍼灸院
住所〒9800804 宮城県宮城県仙台市青葉区大町2丁目2-2
最寄駅大町西公園、青葉通一番町
公式サイトhttps://acutech-lab.com/%e5%89%b5%e4%b9%83%e9%8d%bc%e7%81%b8%e9%99%a2/

アクセス

院内・施術の様子

医師との連携について

医師との連携に興味を持った理由は、主に鍼灸だけで完結できることには限界があると感じているからです。

鍼灸は、痛みや不調、自律神経の乱れ、慢性的な症状に対して大きな可能性がある一方で、医師の診断や医学的な検査が必要なケースもあります。患者さんの症状の背景に、重大な疾患が隠れている可能性もありますし、薬物療法や画像検査、専門的な医学的判断と組み合わせた方が、より安全で効果的に支えられる場面も多いと感じています。
 だからこそ、鍼灸師が自分たちの専門性を発揮するためにも、医師との連携はとても重要だと思っています。医師が診断や医学的管理を行い、鍼灸師が身体機能、痛み、生活の質、セルフケアの部分を支える。そうした役割分担ができれば、患者さんにとってより安心できる医療になると考えています
 また、鍼灸の価値を社会に伝えていくためにも、医療の中で共通言語を持つことが必要だと感じています。経験や感覚だけでなく、解剖学・生理学・エビデンスに基づいて説明し、医師や他職種と対話できる鍼灸師でありたいと思っています。
 鍼灸を孤立したものとしてではなく、医療の中で活かせる専門性として育てていきたい。その思いから、医師との連携に強い関心を持っています。

安全性のために、まず大切にしているのは「説明と同意」です。施術前には必ず、どこに、何本程度の鍼を、どのような目的で行うのかを説明します。また、鍼刺激が得意か苦手か、過去に気分が悪くなった経験がないかなども確認し、刺激量はその方に合わせて調整します。必要に応じて、刺さない鍼やごく弱い刺激の施術も選択します。
 衛生面では、鍼はすべてディスポーザブルを使用し、施術時には指サックを着用しています。手指消毒を徹底し、ディスポーザブルのカバーなども用いながら、一般的な感染対策を確実に行うことを心がけています。内出血や一時的なだるさなど、起こりうるリスクについても事前に説明し、万が一の際の対応も含めて不安が残らないようにしています。

 施術中は、患者さんの反応を常に確認することを大切にしています。通電中に離席することはなく、置鍼も基本的に行いません。患者さんの隣にいることで、表情や呼吸、身体の緊張などを観察し、不快な刺激になっていないかを確認し続けます。患者さんが遠慮して言えない場合もあるため、こちらから変化を察知し、必要に応じてすぐに刺激を弱めたり中止したりします。

 また、鍼灸で対応してよい状態かどうかの確認も重要だと考えています。診断を受けた時期や現在の受診状況を確認し、医学的な評価が必要と判断した場合には、無理に施術を進めず受診を勧めます。その場合は料金をいただかず、治療を中止することもあります。

 施術後は、必要に応じて運動指導やセルフケアも行い、治療だけで終わらせないようにしています。安全に施術することはもちろん、患者さんが自分の身体を理解し、安心して生活できるところまで支えることを大切にしています。

医師の先生方へ、是非、鍼灸経験の第一歩にいかがでしょうか?

医師の方の施術体験へ対応します(通常料金6000円⇨体験料金 1500円)。 連携のための説明も喜んでさせていただきます。鍼灸の基礎研究に基づくエビデンス解説、どういう症状にはどういう根拠で治療するのかなども対応可能です。

宮本先生は鍼灸に極めて造詣が深く、知識量も定評があります。私もすぐに行ってみたい鍼灸院の一つです。

問い合わせや予約は下記の公式サイトからお願いします!

株式会社Acu-Tech LAB
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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医師と鍼灸師のコラボレーションが患者さんの健康や幸せに寄与すると考え、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援する取り組みとして、ハリメドを運営しています。

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