懸枢(GV5)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_GV5_ 懸枢(Kensuu / Xuánshū)
懸枢は督脈(GV)に属する経穴です。
経穴番号

GV5

部位

腰部、後正中線上、第1腰椎棘突起下方の陥凹部

経絡

督脈(GV)

部位・定位

腹痛・腰痛の治療穴。消化器と腰部の双方に関与。

標準部位
腰部、後正中線上、第1腰椎棘突起下方の陥凹部
骨度法
第1腰椎棘突起下方に取穴
経穴・経絡
督脈第5穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

1
第1腰椎を確認

第12肋骨下端の高さで第1腰椎棘突起を確認。

2
棘突起下方を触知

第1腰椎棘突起の直下の陥凹部を触知します。

3
後正中線上に取穴

後正中線上、第1腰椎棘突起下方の陥凹部に取穴します。

取穴のポイント

第12肋骨の下端を目安に第1腰椎を同定する。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安

直刺0.5〜1.0寸

⚠️
禁忌情報

特記すべき禁忌なし。脊柱管に注意

どんな症状に効くの?

🔥 腹痛・下痢
消化器疾患、特に腹痛・下痢に使用
🦴 腰背部痛
腰背部の痛みやこわばりに配穴
🐝
よく知られる組み合わせ

腹痛には天枢(ST25)・足三里(ST36)と併用

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意

腰部のため強く押しすぎない。

👋
セルフ指圧方法

背中の正中線上、肋骨下縁の高さ付近を指で軽く押圧。20〜30秒。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報

直刺0.5〜1.0寸。棘突起間を正確に刺入

現代的なエビデンス

🔬
懸枢は腰部督脈穴として消化器・腰部疾患に臨床応用される(Wang L et al. Zhongguo Zhen Jiu. 2016;36(8):875-878)。

よくある質問

懸枢はどこにありますか?

腰部、後正中線上、第1腰椎棘突起下方の陥凹部に位置します。

自分で押しても効果がありますか?

はい。背中の正中線上、肋骨下縁の高さ付近を指で軽く押圧。20〜30秒。

まとめ

懸枢(GV5)は督脈の経穴で、腹痛・下痢・腰背部痛の治療に使用します。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は督脈に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで懸枢を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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