口禾髎(LI19)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_LI19_ 口禾髎(Kōkaryō / Kǒuhé liào)

口禾髎は手陽明大腸経(LI)に属する経穴です。
経穴番号 LI19
部位 上唇、人中溝の外方0.5寸、鼻孔直下
経絡 手陽明大腸経(LI)

部位・定位

鼻疾患の穴。大腸経が口に関係することを示す。

標準部位
上唇、人中溝の外方0.5寸、鼻孔直下
骨度法
鼻の下から口唇の上、鼻孔直下で人中の外側
経穴・経絡
手陽明大腸経第19穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    人中を確認
    鼻の下の縦の溝(人中溝)を確認します。
  • 2
    外方0.5寸を計測
    人中溝から口の端の方向へ0.5寸外側に位置します。
  • 3
    鼻孔直下を確認
    鼻孔の真下の高さに取穴します。
取穴のポイント
鼻疾患の穴。鼻閉・鼻出血・鼻炎に有効。人中の外側。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.2〜0.3寸。浅刺。
⚠️
禁忌情報
顔面の穴のため浅刺で十分。強刺激は避ける。

どんな症状に効くの?

😷
鼻閉・鼻炎
鼻閉・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎に使用。
🩸
鼻出血・鼻血
鼻出血を止血する作用がある。
😶
口歪・顔面神経麻痺
顔面神経麻痺による口の歪みに応用。
🐝
よく知られる組み合わせ
鼻疾患には迎香(LI20)・合谷(LI4)と併用が基本。鼻出血には孔最(LU6)・太淵(LU9)を加える。

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
顔面の穴のため浅刺。強く押さない。指圧は軽い圧で。
👋
セルフ指圧方法
鼻孔の下で人中の外側0.5寸を指で軽く圧近。20〜30秒。鼻づまりや鼻炎に。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↛ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.2〜0.3寸。顔面のため浅刺に限定。

現代的なエビデンス

🔬
鼻疾患に対する局所治療穴として使用されている。

よくある質問

Q. 口禾髎は何に効く? A. 主に鼻疾患(鼻閉・鼻炎・鼻出血)に使用。大腸経が鼻と関係するため。

まとめ

📌
口禾髎(LI19)は上唇、人中溝の外方0.5寸、鼻孔直下にある経穴です。鼻閉・鼻炎・鼻出血・口歪に使用。大腸経が鼻と関係することを示す穴。迎香(LI20)・合谷(LI4)との組み合わせが基本。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は手陽明大腸経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで口禾髎を確認する →

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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