大都(SP2)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_SP2_ 大都(Dàdū / Daito)

大都は足太陰脾経(SP)に属する経穴です。
経穴番号 SP2
部位 足の第1趾、第1中足指節関節の内側遠位陥凹部。赤白肉際
経絡 足太陰脾経(SP)

部位・定位

脾経の重要穴。消化器・婦人科に関与。

標準部位
足の第1趾、末節骨内側、爪甲角の近位外方1分(指寸)、爪甲内側縁の線と爪甲基底部の線の交点
骨度法
足の親指の爪の内側角から約1分内側
経穴・経絡
足太陰脾経第1穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    部位を確認
    足の親指の爪の内側角から約1分内側を確認します。
  • 2
    触診で確認
    指で触れて陥出部や圧痛点を確認します。
取穴のポイント
脾経の穴。触診で圧痛を確認。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
0.1寸。浅刺または点刺出血。
⚠️
禁忌情報
特になし。

どんな症状に効くの?

💉
不正出血・月経過多
止血の要穴。崩漏・月経過多・血便に特効。
😵
腹満・下痢
脾の運化を助け消化器症状を改善。
🧠
意識障害・てんかん
井穴として意識回復に使用。救急穴。
🐝
よく知られる組み合わせ
不正出血には三陰交(SP6)・血海(SP10)と併用が基本。腹満には足三里(ST36)を加える。

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
指先の穴のため軽い刺激で。お灸(米粒大)が伝統的に推奨。
👋
セルフ指圧方法
親指の爪の内側角を反対側の指で軽く押す。3〜5秒×5回。不正出血時に。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.1寸。浅刺。灸めた特に有効で3〜5壮。

現代的なエビデンス

🔬
崩漏・不正出血に対する止血穴として多くの臨床報告。井穴刺絡の代表穴。 📖 Zhang S et al. Zhongguo Zhen Jiu. 2017;37(3):261-264

よくある質問

Q. 隠白は何に効く? A. 主に不正出血・月経過多などの止血に使用。脾経の井穴として意識障害にも応用。

まとめ

🌌
隠白(SP2)は足の親指の爪の内側角にある経穴です。不正出血・月経過多・血便の止血に特効。脾経の井穴として意識障害にも使用。三鉰交(SP6)・血海(SP10)との組み合わせが基本。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は足太陰脾経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで隠白を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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