三陰交(SP6)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_SP6_ 三陰交(Sānyīnjiāo / Sanninkou)

三陰交は足太陰脾経(SP)に属する経穴です。
経穴番号 SP6
部位 下腿内側、脛骨内縁の後際、内果尖の上方3寸
経絡 足太陰脾経(SP)

部位・定位

脾経の重要穴。消化器・婦人科に関与。

標準部位
下腿内側、脛骨内縁の後際、内果尖の上方3寸
骨度法
内くるぶしの上方3寸(指4本分)、脛骨の後縁
経穴・経絡
足太陰脾経第6穴
五行穴分類

取穴方法(かけ方)

  • 1
    部位を確認
    内くるぶしの上方3寸(指4本分)、脛骨の後縁を確認します。
  • 2
    触診で確認
    指で触れて陥凹部や圧痛点を確認します。
取穴のポイント
脾経の穴。触診で圧痛を確認。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺1.0〜1.5寸。
⚠️
禁忌情報
妊婦には禁忌(流産の危険)。強刺激は避ける。

どんな症状に効くの?

🤰
月経不順・生理痛
三陰経の交会穴。婦人科の要穴。
💧
浮腫・排尿障害
脾の運化を助け水湿を除く。
😴
不眠・精神不安
肝脾腎の三経を同時に調整。
🐝
よく知られる組み合わせ
婦人科には血海(SP10)・関元(CV4)と併用が基本。不眠には神門(HT7)を加える。消化器には足三里(ST36)。

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
妊婦は絶対に使用しない。強い刺激は避け、軽い指圧で。
👋
セルフ指圧方法
内くるぶしから指4本分上、脛骨の後ろを親指で軽く押す。20〜30秒。生理痛や冷えに。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺1.0〜1.5寸。妊婦禁忌。灸も有効。

現代的なエビデンス

🔬
婦人科疾患・不眠・消化器症状に対する多数のRCTがある。最もエビデンスの豊富な経穴の一つ。 📖 Park JE et al. BMJ. 2014;349:g6605

よくある質問

Q. 三陰交は何に効く? A. 婦人科の最重要穴。月経不順・生理痛・不妊・浮腫・不眠に使用。三陰経(脾・肝・腎)の交会穴。

まとめ

🌌
三陰交(SP06)は内くるぶしの上方3寸にある経逓で、上阰経(脾・肶・腸)の交会逓です。 婦人科の最重要穴として月経不順・生理痛に特効。涮腫・不眠にも使用。血海(SP10)・足三里(ST36)との組み合わせが基本。妊婦には禁忌。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は足太陰脾経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで三阰交を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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