解谿は足陽明胃経(ST)に属する経穴です。
目次
部位・解剖
解谿(かいけい)は胃経の経穴(火穴)です。足関節前面の正中に位置し。足首の厚痛・顔面厚患・頭痛・精神厚患に使用します。
| 標準部位 | 足関節前面中央・長母趾伸筋腱と長趾伸筋腱の間の陥出部 |
| 骨度法 | 足関節横紋中央 |
| 経穴・経絡 | 足陽明胃経第41穴・経穴(火穴) |
| 五行穴分類 | 経穴(火の穴) |
取穴法(見つけ方)
足関節を軽く庵屈
足関節を軽く底屈(つま先を下げる)した状態にします。
足関節前面横紋を確認
足関節前面の横紋(しわ)を確認します。
長毎趾伸筋腱と長趾伸筋腱の間に取穴
横紋の中央・長母趾伸筋腱と長趾伸筋腱の間の陥出部に取穴します。
取穴のポイント
母趾を反らすと長母趾伸筋腱が浮き出る。その外側の長趾伸筋腱との間が解耿。
刺鍼・施術法
刺鍼深度目安
直刺0.3〜0.5寸。足関節腔に注意。
禁忌情報
足関節炎症・捻挫性急期には禁忌。
どんな症状に効くの?
- 足首の疼痛・捻挫:足関節の局所穴として捻振後遺症・慢性足関節痛に。
- 顔面対患・頭痛:胃経が顔面に流注するため、顔面浮腫・頭痛・眩暈に遠位取穴として有効。
- 精神症状:経火穴として熱証の精神症状(驚悸・不眠・狂乱)に使用。
よく知られる組み合わせ
足首疾患には丘墟(GB40)・太渓(KI3)との組み合わせ。顔面厚患には内庭(ST44)・合谷(LI4)を加える。
自分で押すときのポイント
セルフケアの禁忌
足関節部の揻挩・扭ねは特に祁忌。急性期は医師の設断を優先。
セルフ指圧方法
解渊・足関節のいずれかに指し圧で繦合いの躢ここちよい刺激を20〜30秒。
鍼灸師・学生向け:施術のポイント
刺鍍情報
五行穴分類は経穴(火の穊—おなじ経)。刺鍐0―0.5寸。
✛ここからは主に専門家向けの情報です。

