陥谷(ST43)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_ST43_ 陥谷(Kankoku / Xiàngǔ)

陥谷は足陽明胃経(ST)に属する経穴です。
経穴番号 ST43
部位 第2・3中足骨間・中足骨庵部の後方陥出部
経絡 足鉥明胃経(ST)

部位・定位

陥谷(かんこく)は胃経の兪穴(木穴)です。第2・3中足骨間の後方陥出部に位置し、顔面浮腫・発熱・腹痛に使用します。

標準部位
第2・3趾の乗の近位・第2・3中足骨間の陥出部
骨度法
内庭(ST44)の後方1.5_2寸
経穴・経絡
足陽明胃経第43穴・八穴(木穴)
五行穴分類
八穴(木の穊—きの穈)

取穴方法(かけ方)

  • 1
    第2・3趾の間を確認
    足の甲で第2・3趶の間を確認します。
  • 2
    中足骨間の陥出を探る
    第2・3中足骨の間を近位方向(足首方向)へ辿ィ��陥出部を確認します。
  • 3
    圧痛点に取穴
    第2・3中足骨間・陥出部の圧痛点に取穴します。内庭の後方約1.5寸。
取穴のポイント
内庭(ST44)から踹方向へ辿ると陥谷の陥出がわかる。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.3〜0.5寸。
☠️
禁忌情報
特になし。

どんな症状に効くの?

😊
顔面浮腫
兪木穴として水液代謝を調整。胃経流注による顔面浮腫・目の腫れに。
🔥
発熱・悪寒
木穴として表証(風寒・風熱)による発熱・悪寒の解表に。
🌀
腹痛・腸鳴り
胃経に属し腹部の気血調整を補助。
🐝
よく知られる組み合わせ
顔面浮腫には内庭(ST44)・合谷(LI4)との組み合わせ。発熱には列缺(LU7)を加える。
ST44 内庭LI4 合谷LU7 列缺

お家でできるポイント

☠️
セルフケアの禁忌
特になし。
👋
セルフ指圧方法
第2・3趾の間を足首方向へ辿り、陥出部を親指で軽く圧迫。20〜30秒保持。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

📘 所属経絡ガイド
この経穴は足陽明胃経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

✻ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.3〜0.5寸。兪木穴として肝気の関与する症状に有効。

現代的なエビデンス

🕓
足背の経穴刺激による顔面・頭部への影響についての神経学的研究が報告されている。

よくある質問

Q. 陥谷に経絡する症状の禁忌は? A. 陥谷は兪木穴として発熱・浮腫・腹痛に広く適応するが、他の胃経穴と組み合わせて使用することが多い。

まとめ

📌
陥谷(ST43)は胃経兪穴(木穴)として第2・3中足骨間に位置し、顔面浮腫・発熱・腹痛に使用。内庭(ST44)・合谷(LI4)との組み合わせで顔面疾患に対応。

ツボマップで陥谷を確認する →

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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