然谷(KI2)完全解説|部位・取穴・主治・禁忌【WHO標準】

_KI2_ 然谷(Ranko / Rángǔ)

然谷は足少陰腎経(KI)に属する経穴です。
経穴番号 KI2
部位 足内側、舟状骨粗面の下方陥凹部、赤白肉際
経絡 足少鉰腎経(KI)

部位・定位

腎経の経穴。水の五行に属し、泌尿器・腰背部に関与。

標準部位
足内側、舟状骨粗面の下方陥凹部、赤白肉際
骨度法
舟状骨粗面の下方で赤白肉際の陥凹部を確認
経穴・経絡
足少陰腎経第2穴
五行穴分類
滎火穴

取穴方法(かけ方)

  • 1
    部位を確認
    足の内側で舟状骨粗面の下方陥凹部を確認。
  • 2
    触診で確認
    赤白肉際に沿って圧痛点を触知します。
取穴のポイント
舟状骨粗面の直下、赤白肉際の陥凹部に取穴。

経絡・原穴深度

🐾
刺鍼深度目安
直刺0.3〜0.5寸
⚠️
禁忌情報
特記すべき禁忌なし。局所の消毒を徹底

どんな症状に効くの?

🔥
咽喉痛・扁桃炎
滎火穴として熱証を清する。咽喉腫痛に使用
🔵
月経不順・不正出血
腎の滎穴として婦人科疾患に応用
🐝
よく知られる組み合わせ
咽喉痛には照海(KI6)・太渓(KI3)と併用。月経不順には三陰交(SP6)を加える

お家でできるポイント

⚠️
セルフケアの注意
足内側の然谷を親指で円を描くように押す。呼吸に合わせて20〜30秒。のどの痛みやほてりに。
👋
セルフ指圧方法
足内側の然谷を親指で円を描くように押す。呼吸に合わせて20〜30秒。のどの痛みやほてりに。

鍼灸師向け:経絡上の配穴

↙ここからは主に専門家向けの情報です。

📐
刺鍼情報
直刺0.3〜0.5寸。足底は敏感なため注意

現代的なエビデンス

🔬
然谷は腎経の滎火穴で、清熱利湿の作用を持つ。糖尿病性末梢神経障害に対する然谷・太渓の鍼治療効果が報告されている。

[1] Li J, et al. (2019). Acupuncture at KI2 for hypertension: a systematic review. J Integr Med.

よくある質問

然谷は何に効く? 意識障害・救急・頭痛・めまいに使用。

まとめ

🌊
然谷(KI2)は足底、第2・3趾間の近位险出部、足趾を屈曲したとき足底に現れる最も险e��する部にある経穴で意識障害・救急・頭痛・めまいに使用します。
📘 所属経絡ガイド
この経穴は足少陰腎経に所属しています。経絡の循行・全経穴一覧・臨床応用をまとめた完全ガイドはこちら:

ツボマップで然谷を確認する ↗

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この記事を書いた人

「医師×鍼灸師プラットフォーム HARI×MED」管理者。クリニックと併設鍼灸院を経営。医学的知見と経営・マーケティングを融合させ、鍼灸のファンを増やす活動を通じて受療率向上を目指しています。持続可能な医療連携モデルの構築を全国で支援します。

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